ホワイトニング先進国アメリカでは、ホームホワイトニングが
主流になっています。
その理由は、
・ ホームホワイトニングは時間がかかるものの、
最も白くできる方法である
・ 後戻りが少ない
などがあげられます。
ただ、その白さはやや濁った「真っ白」な色になる傾向があり、
それが一般の方には喜ばれる場合多いようです。
当院で行っているポリリンプラチナを使用したホワイトニングは、
透明感のある白さが得られ、より自然な白さとなるのが特徴です。
ただ、「結婚が決まったので早く白くしたい」という方は
結婚式まで時間があまりないことが多く、オフィスを選択していただくのが
現実的です。
すぐにコーヒーなど着色性の飲食物を楽しみたい、という方には、
ポリリンプラチナを使用したオフィス又はホームホワイトニングをお勧めします。
多くの場合白くできますが、一般的に元々歯の白い方、若い方の方が
早く白くなる傾向があります。
歯の色の元々濃い方、年齢の高い方は白くなるのに時間・回数が
必要になる傾向があります。
特に幼少期にテトラサイクリン系の抗生物質を服用した方は、
歯に強い着色が生じてしまい、効果が不十分になる場合が多いので、
ホワイトニングを行う前に慎重に診査する必要があります。
テトラサイクリンの抗生物質による着色でも、根気よく長期間継続することで、
ある程度効果の得られる場合があります。
かつてのレーザーホワイトニングは歯に微細なヒビを生じるので
歯に悪影響がありましたが、
最近のホワイトニングは歯を傷つけないようある程度考慮されています。
さくら歯科で行っている新しいホワイトニングは、更に歯に対する影響が少なくなるよう
工夫されていますので、安心してホワイトニングを受けていただくことが出来ます。
白くなる度合いは年齢・歯の質・着色の原因・食習慣等に左右されます。
元々白くなりにくい方でも、多くの場合根気よく長期にわたり継続すれば、
ご満足いただける自然な白さが得られます。
俗に言う「差し歯」とは、セラミックやレジン(樹脂)の白い歯などのことを
言いますが、何れも白くすることは出来ません。
白い部分的な詰め物(コンポジットレジン)や金属も、白くできません。